【日本農業新聞】2019年1月3日付
「駆除から活用へ 地域資源として脚光 鹿丸ごと1頭活用」
[㈱メリケンヘッドクォーターズ] [鹿鳴茶流 入舩] 紹介 掲載
このたび、【日本農業新聞】2019年1月3日付におきまして、弊社「ニホンジカ1頭まるごと有効活用」「鹿に纏わる衣食業態PROJECT」と、弊社運営の鹿肉料理専門店「鹿鳴茶流入舩」(神戸元町)について取材いただき、店舗紹介を掲載いただきました。
掲載にあたり、これまでご理解ご協力いただきました多方面の関係者の皆様に、改めて感謝申し上げます。
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以下、【日本農業新聞】2019年1月3日付
「駆除から活用へ 地域資源として脚光 鹿丸ごと1頭活用」
若者や旅行客らでにぎわう神戸市屈指の繫華街、元町。その一角ににある鹿肉料理専門店「鹿鳴茶流 入舩」は、若い女性やランチタイムの会社員らが気軽に楽しめるジビエ料理を提供し、にんきを集める。ジビエを通じ、害獣に悩む農村部と都市部の消費者をつなぐ役割も果たす。
運営するのは、神戸市のアパレルメーカー・メリケンヘッドクォーターズ。
服の素材といて鹿革を扱っていた際、捕獲後の鹿肉が有効利用されていない現状を知り、試行錯誤の末、同店を始めた。キーワードは「鹿丸ごと1頭活用」。同社で取り扱うアパレル製品や料理で活用することで、皮や角、肉を余すことなく使い切る仕組みをつくった。
捕獲後、県内の食肉処理施設で衛生的に処理された鹿肉だけを扱い、年間約3000頭分を仕入れる。定番メニューは、ステーキや串カツ、サラダなど常時30種類ほどをそろえる。価格は1000円未満が大半を占め、昼食時や会社帰りに気軽に立ち寄れるような店づくりを心掛ける。ランチには、平日でも40~60人ほどが訪れ、ほとんどがリピーターという。
獣害の現状を伝えるパンフレットを手渡しで配るなど、産地の背景を伝えることにも力を入れてきた。同社の入舩郁也代表は「料理や服をきっかけに、これまで興味がなかった人に、狩猟や獣害などを知ってもらう入り口をつくることが自分たちの役目」と力を込める。
[鹿鳴茶流 入舩](ロクメイサリュウ イリフネ)
神戸市中央区元町通1-9-8 元町マンションビル1F
TEL:078-321-0295
営業時間等、店舗詳細は下記のホームページをご覧ください。
[boga boga Loopline](ボガボガ ループライン)
https://www.bogaboga-loopline.com/
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【日本農業新聞】
日本農業新聞は1928年「市況通報」として発行を開始、2002年8月には、農業協同組合法に基づく「農協組織」から、オールJAを結ぶ株式会社となりました。創刊90周年を迎えた日本で唯一の日刊農業専門紙、食と農の総合情報メディアとして現在に至っています。 揺らぐ食の信頼、見えない国内農業の未来図、地球規模で進む食料支配と環境破壊。不安と混とんの時代だからこそ、「食と農のかけ橋」を目指す私たちの使命と役割は、大きくなっています。
https://www.agrinews.co.jp/
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このたびの掲載にあたり、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
また、これまで弊社の取り組みにご理解・ご協力・ご支援等いただきました皆様にも、感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
株式会社メリケンヘッドクォーターズ 代表
ひょうごニホンジカ推進ネットワーク 会長
入舩郁也
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