2019年2月26日(火)、生田神社(神戸三宮)に於いて開催いたしました「文鹿祭」、無事に終了致しました。
多くの方々にご来場いただき誠にありがとうございました。また、開催にあたりご理解ご協力いただきました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
また、このたびサンテレビNEWSにて開催を取り上げていただき、公式Youtubeにてご覧いただけます。
「生田神社でおいしい「文鹿祭」 シカ活用で被害減を」
神戸市の生田神社では26日1日、ある生き物をテーマにしたおいしいイベント「文“鹿”祭」が行われています。
26日は第4火曜日、4火(シカ)の日ということで、神戸市の生田神社ではシカを使ったグルメや商品をPRする「文鹿祭」が行われています。
これは県の鳥獣対策課や兵庫県猟友会、飲食店などが一体となり、農林業被害を防ぐため捕獲したシカを食材や革製品に活用しようと企画したもので、今回で5回目です。
森林動物研究センターの調査では、シカによる県内の農林業被害は対策が進み減少傾向ですが、2017年度の被害額はおよそ1億8000万円で農家などの負担は大きい状況。ジビエ需要の高まりで、捕獲が進むことも期待されています。
会場では高タンパク低カロリー、さらに鉄分やミネラルも豊富だというシカ肉を使ったワイン煮込みや、ハンバーガーなどのジビエグルメに加え、ペットフードやシカ革の製品などが並ぶほか、模擬銃を使った狩猟体験も行われています。
この「文鹿祭」は生田神社で、26日午後7時まで行われています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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【文鹿祭 Bunkasai 春鹿の杜】
5回目の開催となる今回は、「兵庫県シカ・イノシシ丸ごと1頭活用コンソーシアム」主催の下、販売から加工企業との商談会も開催。2017年の神戸市立相楽園、2018年の神戸三宮、生田神社にて引き続きの開催。
地域資源としてニホンジカを利活用した料理や食品、鹿革製品を普及するPRとして、趣向を凝らした鹿肉料理や製品が出展。
様々な業界団体関係者をはじめとした有識者のみならず、一般市民の皆様を含めた多くの人々が楽しみ、気軽に交流することで、多様なアイデアや意見が交錯し、地域創生と自然環境問題の解決に繋がると信じています。
「森と人を繋ぎ、調和のとれた自然資源を次世代へ繋ぐ」をテーマに、農林業被害や森林生態系への深刻な影響を与えるニホンジカについて、地域資源として活用する重要性を広く啓発することを目的とし、多くの一般市民のみなさまをはじめ、様々な業界団体関係者らが交わる場を提供し、ここ神戸から日本各地へ向け、シカ有効活用への理解と普及に繋がっていくことを願っています。
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開催日時:平成31年2月26日(火) 10:00~19:00 ※雨天決行
開催場所:生田神社 境内/拝殿参道前/生田神社会館
(神戸市中央区下山手通1-2-1)
https://ikutajinja.or.jp/access
参加:無料 (ブースでの販売物品には料金がかかります)
主催:兵庫県シカ・イノシシ丸ごと1頭活用コンソーシアム
共催団体:ひょうごニホンジカ推進ネットワーク
協力:一般社団法人兵庫県猟友会 / 株式会社メリケンヘッドクォーターズ
後援:FM802、FM COCOLO、兵庫県森林動物研究センター
出展店舗詳細情報や出品品目などは、順次ホームページ内にてご紹介していきます。
(なお、出展品目未定および当日諸事変更の場合は予めご了承ください。)
イベントに関してのお問い合わせ先:
・兵庫県シカ・イノシシ丸ごと1頭活用コンソーシアム TEL:078-362-3463
※平日(8:45~17:45)
・一般社団法人ディアーフレンズジャパン TEL:078-362-1115
※平日(10:00~17:00)
・ひょうごニホンジカ推進ネットワーク http://hyogoshikanet.wixsite.com/hyogoshikanet
※当日やむなく諸事変更がございます場合はご了承ください。
※いかなる場合も事故、怪我、トラブルにおいて主催者側では責任は負いません。あらかじめご了承ください。