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【繊研新聞】2019年6月17日付 新名店100選【ハウディードゥーディー】【ハイカラ】ほか紹介 掲載


【繊研新聞】2019年6月17日付

新名店100選【ハウディードゥーディー】【ハイカラ】ほか紹介 掲載

このたび、【繊研新聞】2019年6月17日付におきまして、弊社直営各店の紹介、鹿に纏わる衣食業態プロジェクトから、過去のイベントなど、これまでの弊社足跡について、取材、紹介を掲載いただきました。

本年8月をもちまして創業20周年を迎えることとなります、弊社(株)メリケンヘッドクォーターズ。

これもひとえに皆様の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。 これからも皆様に末永く愛される店舗、ブランドを目指し、スタッフ一同より良いサービス提供に努めてまいる所存でございます。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

つきましては、8月31日(土)に20周年イベントを開催いたします予定です。

詳細は、改めてご案内させていただきます。

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以下、【繊研新聞】2019年6月17日付 (大竹清臣)

新名店100選

【ハウディードゥーディー】

【ハイカラ】

イベントで信頼関係深める/獣害問題解決への取り組みも

神戸・元町を中心にセレクトショップ「ハウディードゥーディー」「ハイカラ」などを運営するメリケンヘッドクォーターズ。地元である兵庫県の農・林業への有害鳥獣問題解決を目指し、処分される野生のニホンジカの皮や肉などの副産物を有効活用する衣・食業態のプロジェクトも進める。アパレル・雑貨のオリジナルブランドだけでなく、鹿肉を提供する飲食業も手掛け、相乗効果を発揮している。

3世代の常連客も

2000年の夏、元町にオープンしたハウディードゥーディーは、ベーシックなメンズカジュアルウェアが手作り感あふれる空間に並ぶ。看板から店内の板張りの床や壁、什器まで入舩郁也社長自ら手掛けた。店内には時計職人だった父親の思いも込められたデッドストックの腕時計をはじめ、昔、入舩社長が趣味で集めたビンテージルアーやガスライターなども飾られている。

売場面積は約22平方メートルで来店客との距離が近く、コミュニケーションを取りやすいのが強みだ。棚越しに向き合うと、無言でいるのが苦痛になるくらいの空間だからこそ親密度が増す。20年近く地元に根差して運営しているため、親子や3世代での来店も目立ってきた。

オリジナルブランド「ボガボガループライン」「ボガボガマリネラ」などを中心としたメンズ・レディスの「ハイカラブルバード」(三宮)のほか、レディスセレクトのハイカラ(元町)も歩ける距離にある。

「オリジナルの役割はここでしか買えない物での差別化ではあるが、仕入れでは顧客が必要としているものを提供できなければ自社で作るというスタンス」と強調する。

日本製のシャツやカットソーなどに加え、鹿革のバッグやシューズ、角のアクセサリーなどで、ベーシックだが細部にこだわったアイテムを揃える。「ネットでは伝えきれないので、リアルに見て触って感じてほしい」という。

3店連携で買い回り

3店を買い回りしてもらえるよう、スタッフ同士の連携も強い。オーバーサイズを好む女性にメンズのアイテムを提案したり、夫や息子へのギフトを探す女性にメンズ店を薦めたりする。顧客の体形のコンプレックスを含めたサイズや好み、ワードローブの中身までを理解してくれる接客が信頼関係を深め、リピーターにつながる。スタッフに全身コーディネートを任せる顧客も多い。

スタッフと顧客が交流できるイベントにも力を入れている。毎月1回、鹿肉切り口のイベントを開いているほか、ボウリング大会、フットサル大会、映画館を貸し切った名画上映会、音楽ライブなどを定期的に開催している。

自社で運営する鹿肉専門レストラン「鹿鳴茶流 入舩」、ドイツビール中心の「G・G・C」も、コミュニティーの場として活用している。イベントをきっかけに客同士でキャンプに出かけたり、結婚したカップルもいる。「リアルな場での出会いを大切にすることで、鹿を活用する事業の発展にもつなげたい」(入舩社長)という。

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このたびの掲載にあたり、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

また、これまで弊社の取り組みにご理解・ご協力・ご支援等いただきました皆様にも、感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

株式会社メリケンヘッドクォーターズ

代表 入舩郁也

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