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【大阪日日新聞】(2021/11/10付)掲載 ハイカラブルバード大阪(阪急うめだ本店)

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【大阪日日新聞】2021年11月10日付におきまして、「メリケンヘッドクォーターズ ニホンジカまるごと1頭有効活用 阪急うめだ本店ハイカラブルバード大阪」について、取材及び掲載されました。









大阪日日新聞 2021/11/10付掲載


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ニホンジカ1頭まるごと活用


自然資源として「衣・食・住」に


メリケンヘッドクォーターズ(神戸市)は国内の農林業に多大な被害を及ぼし、やむを得ず捕獲された野生ニホンジカを有効活用する事業に取り組んでいる。

貴重な自然資源として「衣・食・住」の分野で商品、サービスを展開する。


同社では”ひと・もの・世代をつなぐ循環線としての役割を果たす”を企業コンセプトに事業展開している。入舩郁也社長は「捕獲されたニホンジカの命を無駄にすることなく、まるごと一頭有効活用したい」と衣類としての革素材を開発。バッグやシューズなど服飾を販売している。


食では鹿肉料理専門店「鹿鳴茶流 入舩」を神戸・元町で運営。住では廃棄されていた鹿骨を食器や酒器、テーブルウェアとして商品開発し販売している。


北区梅田の阪急うめだ本店(大阪市北区)では、バッグやシューズ、服飾をはじめ冷蔵ケース内の鹿肉、野生ジカの骨灰を使用して焼き上げたテーブルウェアなどが並んでいる。


2021/11/10付大阪日日新聞(前山裕之)

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弊社創業以来およそ20年に渡るジビエ振興事業「ニホンジカまるごと1頭有効活用」、鹿革のみならず、鹿肉、鹿角、鹿骨まで無駄なく活用する取り組みも、国内他府県でも見聞するようになりました。みなさまのジビエへの理解が広がり嬉しく思います。


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日本各地にて社会問題となっている農林業被害対策としての「ジビエ有効活用」。各地域、各々の対策がなされ、社会的認識が高まってきましたが、自然資源ではあるが、野生であるがゆえの持続・継続の難しさがあります。


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弊社が永年、安定的に有効活用しているニホンジカは、弊社オーナー自らが、兵庫県内各地域のジビエ処理加工施設から回収、運搬して、貯蔵施設にて管理し、兵庫県内の連携なめし業者にて皮革加工して提供しております。


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「捕獲〜加工〜流通」までのプロセスを、各関係各所との信頼をもとに、これまで繋いで参りました。

改めて、永年繋いでいただきました各方面の関係者の皆様方に感謝申し上げます。


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今後も、トレーサビリティの整ったシステムにより、地域の自然資源有効活用と地域振興に寄与し、【ニホンジカまるごと1頭有効活用のパイオニア】⠀として、ファッション、自然資源、社会貢献、ひと、もの、世代を繋げる循環線としての役割を果たし、これからも社会へ貢献できるよう邁進して参ります。


引き続きご理解ご協力よろしくお願い致します。







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